愚者のパン

北海道産小麦と酵母と娘 愚者の気まぐれ自由なパン作り

製パン復帰と育児の両立

 

働くお母さんが多い現代。

愚者も結婚しても、子供がいても、

好きな仕事は続けていきたいと考えて

いました。

 

パン屋の仕事をしていた頃、

働き始めてから5年が経ち結婚して

子供を授かり、子供が1歳になるまで

育児休業を頂きました。

 

子育ての1年はとにかく

子供と2人きりで育児中心の生活。

無事、保育園も決まり、

約1年振りの職場復帰に喜びと期待で

溢れていました。

 

自宅から職場へは徒歩で行ける距離。

通勤ルートのちょうど中間に保育園があり、

 

これから順風満帆の

ワーキングマザーライフが始まる予定でした

 

以前は夜中出勤でしたが、

保育園に娘を預けてからの出勤に

なるので朝8時からの出勤。

 

しかしながら、

働き始めてから仕事と子育ての両立の難しさを

痛感しました。

 

仕事中、娘が発熱したと電話が

かかってくる事が頻繁に。

 

そうなると、代わりにお願いできる

身内も近くに居ないので、

早退してお迎えに行き帰宅。

 

毎週のようにかならず電話が

かかってくるので、

勤務中も電話の音にヒヤヒヤしながら

仕事をしていました。

 

熱が下がって風邪が治ってからまた

保育園に預けて仕事に行くと、

また2〜3日すると発熱で保育園から

電話がかかってくるのです。

 

その頃の保育料は 45000円

毎月、働いてプラスになるどころか、

マイナス

働く事で、保育料を稼ぐどころか

ただただ赤字

 

なにより娘も可哀想で、

私は泣く泣く復帰から3ヶ月で退職。

 

1歳の娘の育児と好きな仕事との両立は

その時の愚者には出来ませんでした。

 

しかしながら、

今では娘も4歳。幼稚園に行って

熱で早退する事もなく元気に毎日登園。

 

あの時、退職してから

家でパンを焼くようになり、

娘と一緒におやつ作り、

家族に手作りパンを焼いてあげられる喜び

を知ることが出来ました。

 

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パンの仕事をしていた時よりも

パンが好きになり、

身内や友人にも焼くように。

自分の生活や心にも余裕ができました。

 

今となっては、

おうちパン作りのきっかけであり、

安心、安全な食品を選ぶ事の大切も知り、

良き思い出となっています。

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